4月度の進捗報告です。
当工事箇所は新堂ランプ大阪方面行き道路沿いの橋脚工事です。
橋脚工事着手前に周辺地盤に影響を及ぼさないため、
鋼矢板により土留作業を行いました。
橋脚基礎がオープンケソン工法なため基礎の四方に圧入反力アンカーを地面に打設します。1本当りのアンカー鋼線長は設計値L=71.8m、実測値L=72.18mクローラー型ドリルにより地面からL=71m削孔を行っていきます。削孔完了後、クレーンにてアンカー鋼線を入れていきます。グラウト材を注入し完了です。圧入反力アンカー打設完了後、ケーソン先端部になる刃口金物をセットしていきます。
刃口金物設置完了
5月からは、いよいよ1ロット目の足場、鉄筋、型枠工事を行い、下旬ごろに1ロット目のコンクリート打設予定となっています。